更新 2018.11.2

私の更年期症状③: イライラ・怒りっぽい

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もともと短気な性格ではありますが、
更年期の初期の頃は、それに輪を掛けてささいなことに腹を立てて、
きな男に当たることが多かったような気がします。

気がつくと鬼のような人相に・・・。

そういうときは、当然、相手を傷つけてしまうし、
その行為を反省して自分を責めてしまうことにもなっていたんです。

更年期なんだからしょうがないと受け止めてくれる人がいたとしても、
度が過ぎて、大事な人との関係がぎくしゃくしてしまうことだってあります。

毎日、険しい顔でいるよりも、笑顔でいた方が、いらぬ衝突を防げるし、
気分良く過ごせます。

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イライラの原因

更年期のイライラは、女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、
ストレスホルモンと言われるノルアドレナリンをコントロールして、
精神を落ち着かせる働きをするセロトニンの生成が滞るためとされています。

また、ストレスによって自律神経のバランスが崩れて、症状が悪化すると言われています。

イライラの対処法

イライラの軽減に役立つ方法としては、

・ストレスを避ける
・リラックスする
・朝日を浴びてセロトニンの分泌を活発にする
・気持ちを安定させるカルシウムやストレスを緩和するビタミンCの多い食品を積極的に摂る
・アロマテラピーで気分を落ち着かせる

などがあります。

私の経験から、イライラを減らすにはストレスを減らすこと。
ストレスを減らすには、まずは負担になっていることを減らすことが一番です。

私は思いきって仕事を減らしました。
毎日パソコンとにらめっこで、締め切りに負われる仕事をしていたのでストレスが荷担していたのは確か。
物理的に仕事量を減らしたことで、精神的にも時間的にも余裕が生まれました。

それから、つきあいも減らしました。
食事や飲み会に呼ばれているけど、気乗りがしないときは断る。
それほど交流を深めたいと思わない人たちとは無理してつきあわない。
ホントに時間を共有したいと思っている人たちとのつきあいを大事にするということです。

もし、家事が負担になっているのであれば、家族と相談して協力してもらってもいいし、
家事代行サービスのプロにお任せしてしまうのも手です。
掃除、洗濯はもちろん、カロリーや栄養に配慮した食事を宅配してくれるサービスも充実しています。

その分を、自分にとって気持ちいいことに時間を費やしましょう。
趣味やスポーツ何でもいいです。
私が日課にしているのは、スロージョギングラジオ体操スクワットです。

単に休息するだけでもOKです。

気分転換になるし、家族と過ごす時間も増えます。

気持ちにゆとりができたら、その先のことを考えればいいのです。


更年期になると、ホルモンのバランスが崩れて感情の制御が難しくなるとは言え、
イライラや怒りっぽさはできる限り抑えたいもの。

他の人も巻き込んでしまうし、自分にもいいことがありません。

まずは、思い切って負担になっていることを減らすまたは断ち切ってみてください。

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