更新 2019.05.20

スロージョギングの走り方を覚えて体も脳も活性化

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元来、体を動かすことが好きなので、これまで常に何かしら運動はしてきました。

学生時代はバスケットボール、社会人になってからは水泳とエアロビに夢中になり、冬場はそれにプラス、毎週末のようにスキーに出かけ、一度だけショートトライスアスロンにも挑戦したことがありました。

今では、どれも過去形。

現在は、半年ほど前から始めたジョギング。といっても、超スローペースな「スロージョギング」に夢中です。

今回はそのスロージョギングについて簡単に紹介します。

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スロージョギングを始めたきっかけ

以前から毎朝40分くらいウォーキングしていましたが、もう少し運動量が欲しいなと考えていました。

そんな時、たまたまネットでスロージョギングの記事を目にし、これだったら走るのが苦手な自分にもできるかも、とやる気になったのがきっかけです。

ということで、半年前のある朝、いつものウォーキング時に、100メートルほど歩いてから、走り出してみました。ゆっくりとですよ。早足よりちょっと速いくらい。

1ブロック走りきると、あれっ、何かいい感じ。
次のブロックも息切れすることなく通り過ぎ、おおー!まだいける!とニンマリ。

その次のブロックも何なく通過すると、何これ!やばい、ずっと走れるかもー!という感覚のうちに、いつものウォーキングコース約4キロを完走したじゃありませんか。

もちろん、やるじゃん!と自分を褒めたたえて帰宅。
それ以来、立ち止まることなく走れています。

走りきれるようになったのは、超ゆっくりスピードで無理なく走るからということもありますが、恐らく閉経(1.5年前)したのも一つの要因ではないかと勝手に考えています。

というのも、私は昔から貧血で大人になっても改善しませんでした。生理のときは立ちくらみすることも多く、ちょっとした上り坂でも酸欠状態になることもあるくらいでしたから。

3か月前に日本で行った1日ドッグでは、今まで必ずひっかかっていた貧血ですが、今回の血液検査の結果はすべて正常値内でした。

スロージョギングはとにかく手軽で楽しいです。一人で走ってますけどね。

スロージョギングってどんなジョギング?

「スロージョギング」とは、その名のとおり、ゆっくりジョギングすることです。

日本スロージョギング協会(こんな組織があるんですね)によると、「隣の人と話ができるくらいの運動の強さで行うジョギング」、「笑顔を保てるニコニコペースでゆっくり走ること」だそうです。

つまり、頑張って走る必要はないということです。

走り方のポイント

1. 背筋を伸ばす
2. やや前傾姿勢
3. 歩幅を小さく
3. 足の指の付け根あたりから着地する
4. 足はけらずに押すだけ
5. きついと感じたら歩く
6. 1日20分~30分を目標に(10分×2回、10分×3回など細切れでもOK)

次の動画が参考になります。

 

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スロージョギングはいいことずくめ

スロージョギングをやるとうれしい効果が期待できます。

運動量はウォーキングの1.6倍→ダイエット

いくらゆっくり走るとはいえ、地面から足が離れるので運動量はウォーキングよりずっと高いのです。

脳の血流量が増えて思考力が向上する→認知症予防

アメリカの研究では、高齢者が軽いジョギングを続けることで、萎縮していた脳の一部(判断力・決断力に関わる「前帯状皮質」とワーキングメモリ(もの忘れ)に関わる「46野」)が大きくなることがわかっています。

体に負担をかけない速度で走るので老化物質が発生しない→若返り

ニコニコペースを保った走りは、疲労物質の乳酸がたまらないぎりぎりのスピードなので、疲れず長く走り続けることができ、心肺機能が向上します。

スロージョギングは更年期世代におすすめ

スロージョギングは何かと忙しくストレスの多い更年期世代にはぴったりの有酸素運動です。

手軽にできて経済的

ウォーキングもそうですが、ジョギングってほとんど元手がかからないですよね。見た目気にする人はウェアやシューズにもこだわるんでしょうが、基本、自分の体だけあれば、いつでもどこでもすぐ始められる運動だし、所要時間も1日30分前後からスタートできます。ジムに通ったり道具を用意する必要もないので経済的です。

頭の整理ができる

個人的には、ウォーキングやジョギング中は、その日やるべきことを整理したり、今後の予定を立てたり、前日のことを反省したり、言い訳を考えたり・・・と、頭の中を整理する時間になっています。頭を空っぽにして雑事から逃れる時間にもなります。

爽快感・達成感を味わえる

続けているとどこまでも走れる感覚になります。走ること自体が楽しくなり、最後まで走りきれるので達成感が味わえます。

スロージョギング


最近は、若い頃にやっていた運動は、体力的に厳しくなったり、別の場所に移動しないといけなかったり、道具がないとできないものが多く、面倒に感じています。

その点、スロージョギングは、手軽にできるし、ある程度運動量が確保できて、頑張らずにできるので長く続けられところが気に入ってます。運動は習慣化することが大事なのでその点でもうってつけです。

運動をしたいけど何をすればいいか迷っている人、ウォーキングをしているけれどもう少し運動量が欲しい人は、スロージョギングも選択肢の一つになるかもしれません。途中で走れなくなったら歩けばいいですから。

その後、スクワットラジオ体操も私の運動メニューに加わりました。

***参考書籍***

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