更新 2019.02.5

「年の差カップルって気持ち悪い」という人の心理を考えてみた

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面と向かって「気持ち悪い」と言われたことはないけれど、まあ陰ではいろいろささやかれているだろうとは察しています。

実際そう言われたら、人格まで否定されているようでいい気はしないでしょうね。

どうして「年の差カップルって気持ち悪い」「きもい」と思ってしまうのか、その心理を考えてみました。

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年の差恋愛の経験がないし、身近にもいないから

年の差恋愛を経験したことがなかったり、周りにもそういうカップルがいなければ想像がつきません。

多数派の同年代カップルが自分の指標になるので奇異の目で見てしまうもの。

身近な人に置き換えて想像してしまうから

年の差カップルの年齢差を聞いて、すぐに自分の身近な家族や境遇に当てはめて考えてしまうからでしょう。

例えば、20歳以上離れていると聞くと、「親子ほど年が離れてるって気持ち悪い」、「自分の親と同年代の人と付き合うなんてきもい~」となるでしょう。

年の差が12歳だとしたらどうでしょう。
「自分が12歳のとき、相手は24歳でしょ・・・きもい~、犯罪ものだよね」という反応を示すかもしれません。

これは、カップルの年の差を、勝手に子供の頃の年齢に置き換えて想像してしまうからです。

考えてみてください。年の差が12歳として、

12歳と24歳は確かに法律的に問題があるのでNGですが、

23歳と35歳や40歳と52歳はどうでしょう、お互い成人同士ですから何も言われる筋合いはありませんし、年の差が縮んだように感じませんか?

金目当てでしょ

年の差カップルに限らず、経済的に余裕のある異性とカップルになると、「どうせ金目当てでしょ」「玉の輿に乗ったね」と勘ぐられるものです。

特に、年の離れた年上の異性であれば、年下よりも安定した収入や資産がある場合が多いのでなおさらです。

出会った人がたまたま裕福な人だった場合でも、最初からそういう人をターゲットにした場合でも、お互いが好きになって納得して一緒になったのであれば、他人が何を言おうと無視しましょう。

体目当てでしょ

あえて若い異性を選ぶのは「体目当てでしょ」というのは、年上の男性/女性に対するイメージでしょうか。

他にも、「テクニックがすごそう」「夜の方は大丈夫なの?」など、勝手なイメージが膨らんで「気持ち悪い」と思うようですが、余計なお世話ですよね。

それに、体目当てだと分かったらどんなカップルも長続きしませんよね。

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対等な関係をイメージできないから

私たちは、年上の人には敬意を払って丁寧な態度で接するものだと教育されてきたので、カップルの年齢差が開くほど、対等な関係ではなくなるのではというイメージを抱いてしまうのかもしれません。

上司や部下、師弟のような主従関係がプライペートにも引き継がれる?そんな関係を求められたら、そもそもそんな人とはつきあいません。

相手を尊敬することと、主従関係は別物です。

そして、相互に尊敬し合える関係こそ理想的なカップルであり、それには年の差は関係ありません。

同世代に相手にされないからでしょ

同世代に相手にされないから、意のままに操れそうな年下に接近するとか、何でも聞き入れてくれそうな年上に目が向くという発想でしょうか。

実際、頼りなくて自立していない同世代はいっぱいます。
年齢という条件を取り払えば、自分が理想とする人に巡り会える可能性はひろがります。幼稚で実家暮らしの男性よりも、人生経験も経済力もある男性を求めることは自然なことではないでしょうか。

幅広い世代とつきあえることは視野も価値観もひろがり人生の肥やしになります。

同世代とつきあえる自分に優越感を感じているのかもしれませんが、同世代としかつきあえないことはとても残念なことだとも言えます。

ロリコン、ファザコンでは?

極端に若い人を好きになる、または極端に年上の人を好きになるのは、育った環境に問題がある、性格に問題があるからという偏った見方です。

これも、年の差恋愛の経験がない人が感じてしまうイメージですね。

いくら年が離れていても、互いに対等に話せる成人した大人であれば、カップルに発展するのは自然なことです。

ねたみ

人間は自分がうまくいっていないときには、他人の幸せを素直に受け入れたくないものです。先を越されたとか、なんであの人ばかりがというねたみの感情が沸くのです。

目の前に幸せそうな年の差カップルがいても、その幸せを認めたくないので、「あんなオジサンとつきあうなんて、気持ち悪い」「私にはあり得ない、きもいわ~」と対抗し、自分を優位に立たせようとします。


人の価値観はそれぞれなので、自分と違う価値観に遭遇すると好奇の目で見てしまったり、抵抗してしまうものです。

また、多数派から外れる対象に対しても同様なので、少数派の年の差カップルに対して「気持ち悪い」というイメージを持ってしまうのも仕方ありません。

年の差カップル は、偏見の目で見られたり、なかなか理解してもらえないこともあるかもしれません。

そもそもすべての人に理解してもらおうなんて無理な話です。

そうした世間の目を気にするよりも、堂々とした態度で、2人の時間を大切にすることを優先しましょう。

年の差があろうが、好きで一緒になったカップルに罪はありません。

本当に幸せに暮らしていれば、自然と周りの理解も得られます。

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