「お腹が空いていなければ食べない!」、
これって一番手軽な究極のダイエットですよね。
私は、加齢とともに食べる量も明らかに減りました。
体重は、この2,3年変わっていませんが、成人してから一番少ないです。
現在は、毎朝スロージョギングする以外は、1日中イスに座りっぱなしなので
それほど運動量はありません。
普段は、朝は果物、昼は麺類や大盛サラダ、夜はさまざまですが、
量はそれほど必要なくなりました。
お昼に外食したりすると、夜になってもお腹が空きません。
果物やスムージーで済ませることが多いです。
単純に自分のカラダの声に従っているだけ。
「1日3食しっかり食べなきゃダメよ」とは、
世のお母様方の決まり文句になってるし、
「1日の始まりの朝ご飯は抜いちゃだめ!」
なんていう多数意見もありますね。
でも、食欲もないのに食べることは、
おいしいはずのものも味気なくなるし、
気分は悪くなるしで、ストレスになるばかり。
空腹でもないのに食べる理由はさまざまでしょう。
仕事の付き合いで仕方なく、
事前に、長時間食事が取れないのが分かっているから、
などはしょうがないです。
でも、朝食、昼食、夕食の時間だから・・・と、
漫然と食べ続けると、どうなるでしょうか?
1日3食というのは子供や若者、
肉体労働者やアスリートには必要な食生活かもしれません。
でも、1日の消費エネルギーが少ない大人が、
3食たべなきゃ~という固定観念にとらわれたまま食べ続けると、
もちろん太ります。
空腹状態でいることのメリットもあるんですよ。
頭がさえる、集中力が増す、記憶力が増す、
逆にパワーが出るなど、皆さんも経験があると思います。
同じ運動をするにしても、
食後よりは食前の方が消費エネルギーが高くなるなど。
お腹が空いていなかったら無理して食べなければ
心身ともにいいことだらけ。
これほど楽なことはありません。
野生動物は空腹の時しか狩りをしません。
だから、太っている野生動物もいないんですよね。