更新 2018.11.12

「朝食は果物」は私のお手軽健康法

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毎日、朝食は果物のみです。
それもたっぷりの量で。

以前、PMS(月経前症候群)の症状がひどかったときに情報が欲しくて調べていたら、
「女性のためのナチュラル・ハイジーン」という本に出会いました。

この本、はかなり衝撃的でした。

PMSはもちろん、女性特有の病気や更年期障害まで、
すべては食事とライフスタイルの改善で解消できると提唱しています。

著者は、自身が乱れた食生活が原因で34歳のときに子宮摘出という結果を
招いてしまったことを悔やみ、徹底した食生活の改善を訴えています。

医者や薬に頼る前に、体に負担がからない生命力を高める食習慣を身につけることが
重要だといいます。

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ナチュラル・ハイジーンは、薬や手術を主流とする西洋医学に対し疑問を抱くアメリカの医師らによって、
体系づけられた自然健康法に基づく健康理論です。

ナチュラル・ハイジーンが提唱する食事のガイドラインについては
人によってさまざまな反応があると思います。

基本的には、朝食は果物のみ、昼食と夜食は低脂肪かつ植物性食品のホールフード(野菜、豆類、全穀類)。
動物性食品(肉、魚、卵、乳製品)や精製炭水化物(白砂糖、白米、白いパンや白い粉製品)は
摂らないことが理想的で、摂る場合はたっぷりの野菜と一緒に食べることが推奨されています。

読了後、共感を覚えた私は忠実に実践した期間がありました。
神経質になりすぎて少し負担に感じてきたこともあり、
それ以降はできることを取り入れています。

その中でも継続しているのは、朝食を果物のみにすること。

午前中は「排泄の時間帯」なので、朝食は消化に使うエネルギーをほとんど必要としない
果物が理想的だという。

この時間帯に通常の食事を多量に摂取してしまうと、
体のエネルギーの大半を消化活動に使わなくてはならなくなり、排泄が充分に行わません。
その結果、老廃物が体内にたまって、体にさまざまな悪影響を及ぼすとされています。

また、生の果物に含まれている食物酵素のおかげで、体内の消化酵素を節約することができます。

果物には、活性酸素を取り除き、傷ついた細胞を修復してくれる抗酸化力の強いファイトケミカルや
酵素、ビタミン、ミネラル、食物繊維なども豊富に含まれています。

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朝食を果物だけに変えて実践してみると、すぐに便通が改善され体が軽くなりました。
朝起きて、果物を食べることが待ち遠しいくらいです。

果物だったら手間がほとんどかかりません。
洗ってカットするぐらいで食べられます。
忙しい朝、この手軽さは貴重です。

この本に出会って自分の食習慣を見直してから、
生理前の症状がいくつか改善され、疲れにくくなりました。

それと、味覚、特に塩気に敏感になったこと。

以前と同じ料理を食べても、塩気がきつく感じるようになり、
自分で作る料理に使う塩の量が減りましたし、
外食でメニューを選ぶ際も気をつけるようになりましたね。

*減塩のコツについてはこちら⇒ 自炊でも外食でも使える減塩のコツをつかんでむくみ予防

でも、この本の内容に照らすと、少なからず更年期の症状が出ている私は、
まだまだ食生活に改善の余地があるという証。

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