更新 2019.03.26

パンパンなメインクローゼットの片付け: 服やモノを減らしたらストレス激減

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寝室のクローゼットの次にやった片付けは、書斎として使っている個室のクローゼット。
1日の大半を過ごしている自室なので、この部屋のクローゼットが自分のメインクローゼットです。

このクローゼットには、普段着から、下着、靴下、ジョギングや水着などのスポーツウェア、スカーフ、ベルト、バッグ類の他、PC関連、本、その他雑貨なども収納しています。

メインの収容物は普段着の衣類。
家の中で着る部屋着や、買い物や映画などに行くときの街着も含めての普段着です。

私は在宅ワークなので毎日普段着。通勤着は必要ないので服の選択は簡単・・・なはず。
でも、たんまりある服を目の前に、なぜか着る服がないと立ち止まる日々。

答えは単純。服が多すぎるからです。
いつか着るかもとため込んでいるうえに、何も考えずに衝動買いするもんだから一向に減らないのです。
いつしかギュウギュウ、パンパンになって悲鳴を上げているクローゼットがありました。

一番の問題は服だと思っていましたが、それだけではありませんでした。

今回は、目障りになったメインクローゼットの片付けビフォー・アフターをお伝えします。

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片付け前

片付けを意識して実践し始める前のクローゼット(2枚引き戸/全面鏡張り)の様子です。

クローゼット左側

クローゼット右側

とにかく衣類の量が半端ない。こうやって写真に記録すると自分でも恥ずかしくなるくらいの光景です。
明らかに収納スペースの許容量を超えていて、見ているだけでストレスに。

片付け前は、
・服が多すぎて、着るものをすぐ決められない、探しづらい
・引き出しやケースに収まりきらない服を積み上げているので取りづらい
・ごちゃごちゃ感満載で見た目が汚い
・服のみならず、その他のモノも多くて整理されていない
・写真には写っていないが、クローゼットの左側にはさらに50センチほど奥行きがあり、そこにバッグ類や雑貨がごっそり隠れているが、見ないふり

という状態でした。

片付け実践

片付けを意識し始めてから、最初に実践したのは今年の4月。その時は少量の服と結構大量のバッグ類のみの処分でした。半年後の10月に、クローゼット全体を大幅に見直しました。

処分した基準

<服>
・サイズが合わない服
・汗染み、色落ち、ほつれなどがある服
・デザインが古い服
・ときめかない服(こんまり流らしいですが、言い当てている表現だと思います)
・似たような服
・自分らしくない服

<その他のモノ>
・明らかに使っていないモノ
・今後も使わないと思われるモノ
・同じジャンルのモノは、使用するシーンを考えて数を減らす

【2017年4月】処分したモノ

服・傘

バッグ類

【2017年10月】処分したモノ

スカーフ類

ベルト

バッグ類

バックパック

その他グッズ

処分した中身を見ると、問題は服だけではありませんでした。
バッグもスカーフもベルトも目を見張る数。なんでそんなに必要なの!? と自分でも呆れるほど。

実践しながら気付いたこと

・同じジャンルの服をたくさん持っている
・同じデザインの服を色違いで揃えているものが複数あった
・買ってもしばらく着用していなかった服の中に、お気に入りがたくさんあった
・服のほんどは安物
・バック、スカーフ、ベルトも持ちすぎていた
・服以外のモノも、同類の商品を複数持ちしているパターンが見られた

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片付け後

クローゼット左側

クローゼット右側

片付けたら

・服・モノの量がかなり減って、見つけやすい、しまいやすい
・服・モノが厳選され、すべての商品のお気に入り感が増した
・視覚的なノイズが減ってストレスが激減

今後の目標

・これ以上、クローゼットの収納力を上げない
・特に服はまだ減らせる気がするので、段階的に見直してさらに処分したい
・セールで安いから、お得だからという理由で衝動買いをしない
・新しいモノを買うときは、本当に必要かじっくり考える
・本当に気に入ったものだけを買う


一番の問題は服だと思っていましたが、今回の片付けで、すべての買い物に問題があることを実感。

自分は物欲が強すぎることに改めて気付くことなりました。たくさん持っていることに満足感と安心感を抱いていたのです。

片付けを実施して、所有物が減るとストレスが激減することを体験するうちに、不要なモノを手放す快感が得られるようになります。この感覚は今後の片付けの大きな力になるはず。

服やモノはいっぱいあるのに、いつも着るものや使うものに悩む、服やモノが片付かない、と悩んでいるとしたら、持ちすぎている証拠です。数を減らせば問題は解決します。

服やモノをたくさん持っていても、全部を着回したり使い回すことなんて無理です。ほとんど着ないまま・使わないまま捨てられてしまうものを大量に生み出すことになるので、お金が無駄になるのはもちろんのこと、モノ自体にも申し訳ありません。

頻繁に着たり使ったするお気に入りのものは限られてきますよね。だから、普段使いのモノであっても数はそれ程いらないということです。

限定されたお気に入りの服やモノに囲まれて、丁寧に使ってあげれば、いつでも満たされた気分でいられます。

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