親のケア

更新 2019.05.16

親のケアで行ったり来たり、大変なことばかりでもない

高齢になった親の介護やケアは、ケアする側が離れて暮らしていると大変なことが多いもの。

海外に暮らす自分も、ここ数年は、入院中の父と一人暮らしの母の面倒を見るために、オーストラリアと日本を行ったり来たり。

この状態、大変さよりも生活にメリハリができて以前よりも充実感さえ感じられます。

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とは言っても、親の介護度が高く自立した生活ができなければ、心身ともに家族の負担も増えて大変さの方が上回るかもしれません。

その点、今のところ私の両親は、父はすべて病院のお世話になっているので、家族は定期的に面会に行って父と顔合わせをする程度。母は足腰が弱く、力仕事も難しくなってきてはいるものの、まだ動けるし痴呆などの症状もないのである程度自立した生活ができています。

母がまだ元気で対応してくれることが、私の日本での滞在にも張りが出ていることは間違いないです。

電話だけでも安否確認はできますが、離れて暮らす高齢の親を持つ身としては、心から安心が得られるのは、声だけよりも、直接会って顔を見て言葉を交わすことに勝るものはありません。だから、行ったり来たりで心身のバランスを保っている感じです。

雪国で一人暮らす親には危険がいっぱい

今年も新年は日本の実家で迎えています。昨年末に帰国し、3月上旬まで滞在予定。

冬に帰省する主な目的は、母が一人で暮らす実家の除雪。有料の除雪サービスを利用できなくもありませんが、それ以外にも雪国は危険がいっぱいなので、冬場、年寄りを一人にするには心配なことだらけなのです。

高齢者は雪道で転んだりしたら骨折の可能性大だし、大雪や暴風雨になると列車がすぐ運休してしまって、母が持病の治療のために病院に行けないこともしばしばなので、私が車で送迎したほうが安全・確実です。

暖房器具の取り扱いも心配だし、家の中にいても激しい寒暖の差で倒れたりしたら・・・などと不安要素がつきないので、そばにいたほうが自分が安心できるのです。

それに、大晦日と正月を母が一人で過ごすのは気の毒だなと。
クリスマスと年末にきな男を一人残してくるのも心苦しいのですが・・・。

2015年から行ったり来たり

2015年に突然発症した病気のために父が入院し、母が一人暮らしになったことから、オーストラリアと日本を行ったり来たりがはじまったわけです。

それまでは、年に一回夏場に1ヶ月ほど(そのうち実家に滞在するのは1週間ほど)帰国していたのが一変しました。

2015年は、父の入院・転院に関連して、頻繁な見舞いの他にも、母が一人暮らしになることからいろんな手はずを整えなければならず慌ただしく過ごし、その後、寒くて古い実家の改修工事の手はずのために再来日しました。

2016年は、もともと足腰が弱っていた母が、一時期、左脚を動かせなくなって通院のために帰国したり、実家の改修工事のためにアパートに仮住まいすることになって長期滞在したりと、一年の半分近く日本にいました。

そして、昨年は、冬期と夏期の各数ヶ月の滞在以外にも、父の病状が悪化して急遽帰国したものの大事には到らず、そのまま数週間様子見で実家住まいでした。

行ったり来たりもまんざらでもない

2015年から始まった行ったり来たりの生活。
移動の手間暇はかかりますが、苦ではありません。むしろとても充実しているような。

■2つの国それぞれに、良い点・不満点はありますが、良い点は両方の国で味わえるし、不満な点は、行き来することで一時的に忘れることができるので精神的にも健全に

■短期間でも母と一緒に過ごせば、生活振りや体調を確認して対策できるし、困っていることがあればすぐ対応できるので、母はもちろん私の心配や不安も払拭できる

■母も私もそれぞれの生活がありながら、その一部を共有しているので、それ以外の一人の時間は好き勝手なことができるから気が楽。同居だと、母は口うるさい私に辟易するだろうし、短気な私はすぐに母に苦言を呈したり自分の時間が思うように持てずにイライラしているはず


オーストラリアでは年中Tシャツと短パンで暮らせる熱い地域に長年住んでいるので、冬の日本はおっくうで避けてきましたが、冬期間日本に滞在してみると、食べ物も美味しいし、温泉は気持ちいいし・・・ということはもちろんありますが、こんな寒さの厳しい雪国で、高齢になった親が暮らすのは大変だよな~と改めて考えさせられます。

特に冬期間は、なるべく実家で母の側にいてあげれば、母はもちろん私の心配や不安も払拭できます。いくら冬が大変でも、慣れ親しんだ土地を離れたくないというのであれば、できることをサポートしてあげるしかないなと思っています。

これからも、少なくともお盆とお正月周辺は、長期で日本に滞在することになります。日本とオーストラリアを行き来して、異なる質の日々を送っているので生活にメリハリがついてきています。

こんな往来ができるのもきな男が元気でいてくれるから。

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