更新 2020.04.28

私の更年期症状①: 生理不順

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更年期の症状はさまざまですが、症状の出方も個人差が大きいですね。
まったく症状を感じないで通過する人もいれば、
日常生活に支障をきたすほど重症化する人もいます。
だから更年期障害と呼ぶのでしょう。

頭痛や不眠、鬱に悩む人がいることを考えると、
今のところその症状がない私はかなり軽い方なのだと思います。

今回は、私が体験した生理不順についてお話しします。

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生理周期の乱れ

私が最初に体の不調を覚えたのは、生理周期の乱れでした。
45歳からでした。

それまで25~28日だった周期が、ところどころで20日になったり15日になったりと
周期が短くなることが多くなりました。

かと思えば、50日空いたり、はたまた90日こなかったことも。

不安になっていろいろ調べているうちに、更年期に突入したことを理解しました。

一番空いた間隔は110日間です。

出血量の乱れ

その後も不規則な周期が続くと同時に、出血量にも変化が見られました。
一時的に極端に多くなったり、少なくなったり、だらだら続いたり。

とんでもない出血量が長く続いたときは、
普段から貧血ぎみの私は、よく立ちくらみしていました。

次第に一回の生理期間が短くなり、出血量も少なくなってきたので、
いよいよ閉経か?と思っていたら、また来たり。

最後は何回かフライングをくらうも、ようやく48歳で閉経。

参考までに、閉経と閉経年齢の定義について、
女性医療の専門家、太田 博明先生 は次のように説明しています。

閉経とは、WHO(世界保健機関)によると「卵巣における卵胞の消失による永久的な月経の停止」とされています。
医学的には、40歳を過ぎて1年以上月経がない場合、1年前の最終月経の年齢をもって閉経年齢とします。
(出典: Medical Note)

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閉経までの道のりも人それぞれ

このように、私の場合、生理の周期や出血の乱れは、
45歳に始まり48歳で閉経するまで約3年続いたことになります。

閉経に至るまでの道のりもまた個人差があります。
ある日突然なくなる人もいれば、
間隔が空いて飛び飛びになり、いつの間にかなくなる人、
私のように乱れてなくなる人など、さまざま。

生理不順の期間も人によって違います。

不安は専門医で解消すべし

改めて振り返ると、この閉経までの生理不順は、
女性にとっては非常に大きな体の変化なので、やはり不安になります。

病院に行ったり、薬に頼りたくない性分の私は、
身近な先輩方の体験談やネット上の情報で不安を解消して、
一度も専門医を訪ねることはしませんでした。

でも、体験談やネット上の情報は正確な情報とは限らないし、
個人差もあるので鵜呑みにできないんですよね。

生理不順や不正出血は、更年期の症状ではなく、
子宮や卵巣などの病気が原因で起きている可能性もありますから。

不安に思ったり、症状が重い場合は、
迷わず婦人科を受診しましょう。

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