親のケア

更新 2019.07.11

デュアルSIMの使い方は様々、海外と日本の遠距離介護にも役立ってます

1台のスマホに2枚のSIMカードを装着できる「デュアルSIM」。
日本でも普及してきているのでご存じの方も多いと思います。

使い方は人それぞれですが、片方に大手キャリアのSIM、もう片方にデータ通信専用の格安SIMを挿入して使ったり、通話可能な2枚のSIMを挿して、仕事用とプライベート用の番号を使い分けたり、通常は日本のSIMを1枚だけ挿して使っているけど、海外旅行の際に現地SIMを挿して2枚使い・・・というのが一般的でしょうか。

私は、入院している父と一人暮らしになった母をケアするために、数年前からオーストラリアと日本を行ったり来たりするようになったのを機に、このデュアルSIMにしてからスマホ環境が快適になりました。

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私のデュアルSIMの使い方

SIMの種類

私の場合は、オーストラリアの通話&データ通信可能なキャリアSIM(オーストラリアの番号)と、日本滞在時に使用する通話&データ通信可能な日本の格安SIM(日本の番号)を1台のスマホに挿入して使っています。

日本にいる時は日本のSIM、オーストラリアいる時はオーストラリアのSIMをぞれぞれ優先SIMに設定して使うので、通話もデータ通信も現地で使う料金体系です、当然ですが。

これまた当然ですが、日本にいるときにオーストラリアの番号に電話がかかってきたり、逆に、オーストラリアにいるときに日本の番号にかかってきた場合はローミングになります。

どちらのSIMも通常契約しているので、毎月基本料金を払っています。

というのも、年間の日本滞在期間がだんだんと長期になり、ここ数年はほぼ半年近く日本に滞在していますから、契約してしまった方が楽だし、料金的にも高くないと判断しました。

以前は来日のたびに短期間有効なSIMを買って使っていましたが、毎回番号が変わるし、通話料もデータ料も割高なんですよね。

現在、契約している日本の格安SIMは、IIJmioの最安プラン「3GBミニマムスタートプラン」の音声通話機能付きSIM。

月額料金は1,600円(基本料900円+音声通話機能付帯料700円)。これに通話料金が加算されます。3GBのデータ量は毎月持て余していますが、残った分は翌月に繰り越されます。

使っても使わなくても、年間最低19,200円支払うことになりますが、滞在期間が長くなったことを加味すると、以前使っていた割高な短期有効SIMと比較してもそれほど高いとは思いません。

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母から私への電話連絡は日本の番号に一本化

母は最近やっとガラケーを使えるようになったくらいなので、スマホはもちろんパソコンはまったく操作できません。なので、スカイプやLINEといったインターネット通話のツールは使えません。

必然的に、私との連絡は電話になるわけですが、私に電話するには、私の居場所を考えて、今はオーストラリアにいるからオーストラリアの番号(携帯または自宅番号)、日本にいるから日本の番号といちいち切り換えないといけません。

ワンタッチダイヤルでかけやすくしているとはいえ、年寄りにはやさしくないと思うんですよね。だから、デュアルSIMにして固定の日本の番号が使えるようになってからは、私に電話かけるときは常に私の日本の携帯番号にかけてもらうようにしました。

私がオーストラリアにいるときに、母が私の日本の携帯番号に電話してくるとローミングになるので、私が負担する通話料金は高くなりますが割り切っています。いつでも同じ番号を呼び出せるほうが母も混乱しないし、実家の電話料金も安く済みますから(といっても私が払ってるんですけど・・・)。

それに、母から電話がかかってきて長引きそうなときは、Office 365に含まれている、スカイプ60分無料通話を毎月使えるので、そっちでかけ直したりしています。また、オーストラリアは国際通話が安いのでかけやすいです。

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デュアルSIMを使うにはそれに対応したSIMフリー端末が必要

一口に「デュアルSIM」といっても、スマホがそれに対応していないと使えません。しかも、SIMを2枚挿入できる端末であってもその機能には以下の3タイプあります。

デュアルSIMシングルスタンバイ(DSSS)

2枚のSIMを同時待ち受け不可。片方のSIMを利用中はもう片方は利用不可。使いたい方のSIMにその都度手動で切り換える必要がある。

デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)

2枚のSIMを同時待ち受け可能。手動で切り換える必要はないが、利用は片方のみ。例えば、片方のSIMで通話中はもう片方のSIMで通信できない。両方とも音声通話SIMの場合は、片方のSIMで通話中はもう片方はお話中になる。

デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)

2枚のSIMを同時待ち受け可能。手動で切り替える必要はなく、同時利用が可能。例えば、片方のSIMで通話中でももう片方のSIMで通信可能。しかし、このデュアルアクティブに対応した端末はまだ少ない。

*私のように、通話可能なSIMを2枚挿して同時待ち受け状態で使いたい場合は、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)かデュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)に対応しているSIMフリー端末が必要になります。

私が使っているスマホ

ASUSの「ZenFone 3」 です。

「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」に対応していて、バッテリーの持ちが良く、機能も充実しています。既に後継機種の「ZenFone 4」シリーズが発売されているので、私のは旧モデルですが十分満足しています。

IIJでは種類豊富なDSDS対応端末がセットになったプランが多数用意されています。もちろん、端末のみの購入もできます。

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スマホの2台持ちが1台に!

日本のSIMを契約直後は、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応した端末がなかった(見つけれなかった?)ので、オーストラリア用と日本用のスマホ2台を常にバッグに入れて持ち歩いていました。これが結構重たいし、邪魔だし、電話がかかってくると「どっちだ~?」とバッグの中を探したりで、ホント煩わしかったです。

確か1年ちょっと前くらいに、DSDSに対応した今の端末に切り替えたおかげで、1台のスマホに2つの番号をまとめられたので、今までの問題がすっきり解決しました。快適すぎます。

————
デュアルSIMの使い方はいろいろありますが、私のように日本にいる高齢の親や一人暮らしの親のケアのために行ったり来たりしている人にもデュアルSIMは超絶おすすめです。

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