年上の彼は頼れるし、一緒にいると楽しいし落ち着く。年齢が離れていても、きっと好き同士なら結婚生活も最高なはず。愛があれば年の差なんて・・・と思わずにはいられないもの。
とはいえ、年の差カップルは、想像以上に厳しい現実を体験することもあります。
理想と現実のギャップで後悔することがないように、長期的な関係や結婚を考えるようになったら心に留めておきたい覚悟についてお伝えします。
1. 世間体や人の目を気にしない
年の差カップルが最初に突き当たる壁は周囲の反応です。年齢差の大きい彼とのつきあいや結婚は、「おじさんじゃん気持ち悪い」「どうせ金目当てでしょ」「同世代に相手にされなかったのかな」「介護が大変そう」・・・など、偏った見方をされたり抵抗を示す人も多いので、みんなから祝福されるとは考えない方が良いでしょう。
そういう世間体や人の目に飲み込まれて、大切な彼との関係を失わないようにしてください。
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2. ライフステージの違いを認識する
同世代カップルであれば、ライフステージが近いので、仕事や結婚、出産、老後の生活などの人生設計がしやすいです。一方、年齢差のあるカップルは、ライフステージがずれているので、子供を望めない可能性があったり、早い段階で年上のパートナーのリタイヤや健康問題が生じてきます。
事前にこのライフステージの違いを認識しておくことは、年の差カップルには不可欠です。
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3. 何があってもパートナーを支える
どんなカップルでも、共同生活を営んでいく過程でさまざまな困難に遭遇しますが、年の差カップルの場合、周囲の反対や偏見の目にさらされたり、先に老いていくパートナーの姿を身近で見ていくことになります。また、その過程で経済的なストレスに見舞われるかもしれません。
彼が理由もなく攻撃されたり、世間体の偏見の目にさらされたときに常に彼の見方でいられるでしょうか?
自分よりも先に年老いていく彼を当然のこととしてサポートしていけるでしょうか? いざというときに、あなたは家計を支えていく覚悟はあるでしょうか?
どんな困難な状況に陥っても、パートナーを支えていこうという覚悟はできていますか?
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4. 余生を一人で生きる自信
寿命を考えると、どんなカップルでも、女性はかなりの確率でパートナーに先立たれて、一人で余生を生きることになります。
ただ、年の差カップルは、彼に先立たれた後の余生は同年代カップルよりも長くなるということを覚悟する必要があります。
「やっぱり一人は寂しいわ~」と、一人残された後のことが頭から離れないようでは、パートナーとの充実した関係は築けません。
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どんなカップルにも言えますが、彼とのつきあいや結婚生活はいつも順風満帆に進むわけではありません。さまざまなトラブルや危機を乗り越えていくからこそ2人の絆も深まるし、味わいのある歩みになります。
とりわけ、年の差カップルは周りの反応が偏っていたり、ライフステージの違いから同年代カップルとは異なる現実を突きつけられることになります。私も最初からすべての覚悟に自信があったわけではないし、今も完璧にこなせているわけではありません。いろんな障害にぶちあたりながら自信を身につけていくものです。
ただ、こはこんなはずじゃなかったと後悔する前に、ここで紹介した覚悟をあらかじめ確認にしておけば、年の差カップルの歩みの助けになるはずです。