更新 2018.11.11

電動歯ブラシとフロスの最強タッグで虫歯予防

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突然ですが、離れ島に私物を3個持って行けるとしたら何を持って行きますか?

・・・私だったら迷わず、「電動歯ブラシ」と「フロス」と「ソーラー充電器」と答えるでしょう。

なんて、大げさなこと言ってますが、
今や「電動歯ブラシ」と「フロス」は自分の生活には欠かせないものになっています。

更年期以降は、歯槽膿漏などの歯周病が身近な問題になってきます。
歯のケアは、毎日の歯磨きで電動歯ブラシとフロスを併用すると効果的です。

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私の電動歯ブラシとフロスの使用歴

電動歯ブラシを使い始めたのは、今から15年程前。
初めてオーストラリアの歯医者に行った時に歯科医ににすすめられたのがきっかけです。

それまで30数年、日本で電動歯ブラシを使っていなかったことがとても悔やまれます。
日本の歯科医から電動歯ブラシやフロスを勧められたことなんて一度もありませんでしたから。

フロスは存在自体知らなかったような気がします。

まあ当時は、電動歯ブラシもフロスもそれ程普及していなかったこともありますが、
歯の重要性を認識していなかったので、そういう情報には疎かったのです。

日本にいたときは、歯のケアが行き届いていなかったこともあり、
虫歯の治療跡や被せものがいっぱいあったし、抜歯してブリッジにした箇所もあったし、神経を抜いた歯もあったりと、恥ずかしい状態でした。

オーストラリアに来てからは、何度か虫歯の治療はしましたが、頻度は格段に減りました。

半年ごとに歯医者に行って、定期検査とクリーニングをしてもらってますが、
歯石や歯垢が少ない私の歯を見て、「上手に磨いているね」と褒められるほど。

電動歯ブラシとフロスの併用は必須

初めて電動歯ブラシを使ったとき、
歯の表面がつるっつるになった感動は今でも忘れられません。

普通の歯ブラシと比べると、磨き残しが格段に減ります
短い時間で楽に磨けます。

そして、フロス(糸ようじ)。
私は1日1回夜の歯磨き後に使っています。

フロスを使うと、歯ブラシの毛先が上手く入り込めない歯と歯の間の食べかすや歯垢がすっきり取れます
この食べかすや歯垢は時間がたつと歯石と化し、歯周や歯肉の炎症の原因になるので、フロスは使った方がいいのではなく、使わないといけません。

歯と歯の隙間が広い箇所は歯間ブラシが適しているので、フロスと併用しましょう。

現在は、水圧で歯間の汚れを吹き飛ばす「電動フロス」もあります。私も試してみたいと思っている商品です。
【2017.06.07 追記】電動フロス「パナソニック ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ51-A」を使ってみました。レビューはこちら↓

電動歯ブラシの磨き方

注意点は、「力を入れすぎないこと」です。

普通の歯ブラシを使っていたときは、歯磨き粉をたっぷり付けて、力を入れてゴシゴシ磨くクセがあったので、エナメル質や象牙質が削れてしまっていました。

このクセは、電動歯ブラシに移行してからも、最初はなかなか直らず苦労しましたが、コツをつまめば簡単です。

電動歯ブラシの場合は、力を入れると逆効果なんです。
電動歯ブラシは汚れを振動によって砕くので、力を入れて上下左右に動かして磨くと、電動歯ブラシの出す振動が汚れに伝わらないまま通過してしまうので、歯と歯の隙間の汚れが落ちにくくなってしまうのです。

歯に軽く「載せる」または「当てる」くらいの感覚でOKです。

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おすすめ電動歯ブラシ

日本でもオーストラリアでも歯科医が推奨する2大モデルは、「フィリップス ソニッケアー」と「ブラウン オーラルB」です。

特徴は、
■フィリップス ソニッケアー: 歯科業界シェアNo.1。音波水流で歯垢を落とす特許技術。細長ブラシ。

■ブラウン オーラルB: 世界最大手。理論に裏付けされた丸型ブラシの回転で歯垢除去。

電動歯ブラシの使用歴が長いので、これまで何度か買い替えてきましたが、使っているのはすべてフィリップス製です。歯科医に最初に勧められたのがフィリップス製だったのでそのまま継続しています。満足度はかなり高いです。

我が家は、私はフィリップス、きな男はブラウンです。

それぞれ、基本的なモデルから上位モデルまで複数のモデルがあり、価格も5,000~20,000円くらいの開きがあります。

私が現在使っているのは、こちらのフィリップス ソニッケアーです。↓

・音波水流でブラシの毛先が届きにくい歯間部や奥歯などの歯垢を効果的に除去
・デザインがシンプルでスタイリッシュ
・5つのモードが選べます
(1)歯をキレイにするクリーンモード
(2)歯と歯ぐきに優しいセンシティブモード
(3)歯を自然な白さにするホワイトモード
(4)歯をつやつやにするポリッシュモード
(5)歯ぐきをケアするガムケアモード
・パソコンからの充電も可能な、USB端子付き充電トラベルケースが付いているので、私のように移動の多い人には便利
・舌磨きブラシもついてます

電動歯ブラシ初心者であれば、基本機能を備えたシンプルなモデルの方が使いやすいと思います。下位モデルからスタートして使い心地を確かめてみてください。

フィリップスとブラウンの電動歯ブラシの製品一覧は下記をご覧ください。
フィリップス ソニッケアーの製品一覧
ブラウン オーラルBの製品一覧

おすすめフロス

私がいつも使っているフロスはこちら。↓ 歯垢をよくからめとってくれるので気に入っています。

 


歯ってホントに大事だと思うんですよ。
歯が痛かったり、抜け落ちたりしたら、噛むことが難しくなって、食べ物が美味しく味わえないし、食べる物が限定されてきます。

物事に集中できなくなって、イライラやストレスの原因になります。

笑った口元を見たら、歯が抜けてる・・・かなり印象悪いですよね。
見た目も悪くなるし、口を開けて笑うことが恥ずかしくなって自信喪失になります。
歯を食いしばるにも力が入りません。

この年代になると歯槽膿漏だって身近な問題です。
口臭を漂わせ、いずれ歯が抜けていきます。

「総入れ歯があるじゃないか」「完全に歯が抜け落ちたおじいちゃん、おばあちゃんもカワイイよね」と言われればそうですが、できれば、少しでも多く自分の歯を残したいって思いますよね。

電動歯ブラシは本体も替えブラシも高価ですが、価格に見合う価値があります。
フロスとの強力タッグで毎日セルフケアすれば、歯医者に行く機会も減ります。

磨いたのに歯の表面がざらついている箇所がある、うまく磨けない箇所がある、食べかすが取れない、歯石がつきやすい、といったことが気になっている場合は、参考にしてみてください。

電動歯ブラシはすぐ用意できない場合でも、フロスを使うだけでも効果を感じることができると思いますよ。

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